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ミニ3ドア、5ドアの中古車選び時にチェックしたい、年式による違いとお得な装備

ミニクーパー (MINI) 中古車探し|, ,

FLEX Mini大阪箕面店 中古車在庫車両

こんにちはCLUB CARS編集部です。BMW MINIの購入の際に新車と中古車で悩む人も多いと思います。新車の場合もグレードやオプション装備の違いなどで悩むことはありますが、中古車を購入する際は豊富な年式の中から選ぶので、さらに年式による違いなどもあって頭が混乱してしまいますよね。今回はBMW MINIの中古車を探す際にどの年式がオススメなのか、どういった部品や装備がついているとお得なのかをご紹介させていただきますね。皆さんのミニの中古車探しの参考になればと思いますのでお付き合いください。

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ミニの中古車選びで知っておきたい基礎知識

カスタム多数、第2世代ミニクーパー(R56)

バランスよくカスタムされたミニはお得?

一般的なミニの中古車販売店ではお客さんからミニを下取ったり、オークションでミニを仕入れたりした際にできるだけノーマルに戻して販売するお店がほとんどです。カスタムやチューニングが施されたミニは特定の層には評価してもらえますが、誰もが喜ぶわけではないからです。高価なチューニングパーツで固められたミニは「これはお得だ!」と思う人もいれば「エンジンが酷使されているのでは…?」と不安になる人もいます。ノーマルのミニを購入するのか、カスタムされてミニを購入するのか、バランスが難しいところですが、「どこでも売っているミニ」ではないカスタムされたミニをお得な値段で購入できるのも魅力的ですね。

世代別ミニクーパー一覧

世代やマイナーチェンジ時期から考えるミニ選び

2002年3月2日のミニの登場から数えて、BMW MINIは第3世代まで進化してきました。3ドアのミニハッチバックだけでも第1世代のR50(R53)→第2世代のR56→第3世代のF56と3世代があり、その中でもマイナーチェンジ時期によって前期、後期に分けられます。一般的に世代は新しくなるほど信頼性が上がり、トラブルも少なくなります。前期より後期の方が各部が改良され、トラブルは少ないと考えていいでしょう。一概に第1世代のミニのトラブルが多いとは言えないのですが、かなり距離を走ったミニが多いので心配な方には第2世代以降のミニ、それも後期型のミニをおすすめします。

全体(左がR56前期モデル、右が後期モデル)

第2世代の後期型って何? いつからが後期型?

皆さんの中古車選びの参考に第2世代の後期型について紹介しておきますと、第2世代の後期型とされるのは2010年3月にエンジン仕様が一部改良されてからになります。少しわかりにくいのですが、2010年3月はエンジン仕様の変更のみ、2010年10月にボディ形状やインテリアカラーの変更が加えられています。そのため、エンジン仕様は後期だけれど、見た目は前期モデルというミニも存在します。詳細はCLUB CARSのコチラの記事をご覧ください。なお、2010年のこのマイナーチェンジはミニ3ドア(R56)、ミニクラブマン(R55)、ミニコンバーチブル(R57)の3モデルともに同じタイミングで行われています。ちなみに2010年にはまだミニクロスオーバーやペースマン、ロードスター、クーペは発表されていません。

クロスオーバーやペースマンの後期型は2014年9月に登場

2011年に登場したミニのSUVモデル、ミニクロスオーバー(R60)やペースマン(R61)はマイナーチェンジのタイミングが他のモデルと違い、2014年9月となっています。クロスオーバーやペースマンのマイナーチェンジはガソリン車のエンジン仕様に変更はありません。エクステリア、インテリアデザインの変更とクリーンディーゼルモデルの登場となっています。

ミニ3ドアクーパーS(F56)

第3世代のミニ3ドア(F56)も手頃になってきました

ミニの中古車市場はまだまだ第2世代のミニが中心になっていますが、「現行のミニが欲しい」という方には第3世代のミニ3ドア(F56)や5ドア(F55)も選択できるようになってきました。第2世代と比べると全長や全幅が少し大きくなったものの、ミニらしい走りは健在で見た目に違和感のない埋め込み式ナビが採用されるなど、従来のモデルよりデザイン上も進化しています。第3世代からONEやクーパーにもターボが採用され、第2世代の同グレードと比較しても出力、トルクともに向上しているのでどのグレードでもしっかりと走ってくれます。走りも誰にでも乗りやすいよう進化しているので初めてのミニに第3世代という選択肢もありますね。ミニ3ドア(F56)なら手頃な値段の車両も出始めているのもポイントです。ただ、昔からのミニファンにとっては第2世代までのボディサイズ(第1、2世代はほぼ同じサイズです)が理想という人もいますし、カスタム・チューニングパーツの豊富さ(第3世代用も増えてきましたが)から第2世代までのミニがいい、という方もいます。

装備から考えるミニ選び

第2世代ミニクーパーS(R56) 16インチホイール

維持費に関係するホイールサイズについて

ミニの中古車を選ぶ際に変更されているとすぐにわかり、お得感を感じるのはホイールですね。ミニ3ドアでは第1~3世代共通でONE、クーパーが15インチ、クーパーSでは16インチホイールが採用されています(コンバーチブル、クーペも共通)。ミニクロスオーバーやペースマンではONE、クーパーが16インチ、クーパーSが17インチホイールとなっています。同じホイールサイズでもメーカーオプションのホイールに変更されている車両もあります。ただ、メーカーオプションのホイールに変更されている場合、だいたい1サイズ大きなホイールに変更されているのがほとんどです。また、ノーマルのホイールはすべてシルバーなので、黒いホイールを履いている場合は確実にホイールが変更されているとわかります(特別仕様車を除く)。

第2世代ミニクーパー 社外ホイール

大口径ホイールになるにつれてタイヤ価格は上昇

また、純正ではない、アフターパーツメーカーのホイールに変更されているミニもあり、その場合はメーカーオプションのホイール以上にデザインが個性的だったり、軽量で運動性能が高いモノだったりします。少し注意したいのは大口径ホイールになるに従って、タイヤの値段が上がってくることです。15、16インチホイール用のタイヤは値段の差はあまり無く、17インチで少し上がり、18インチ以上となるとタイヤ価格が急に高くなります。購入後に驚かないよう、18インチ以上のホイールに交換されたミニを購入するときは注意してください。

ミニクーパー用ビルシュタインサスペンション

車高調(サスペンション)交換車両は少ない

サスペンションが交換され、ローダウンされた車両も中古車市場で販売されていますが、ノーマルに戻されていることが多いですね。車高が下げられた車両は人によって好みが違うのと住環境によってはローダウンされたミニではボディ下を擦ってしまうことがあるからです。ただし、社外サスペンションによっては車高調整が可能な高級モデルもあり、そういった車両の場合は交換されていることが好評価につながることもあります。

ミニクーパーのチェッカー仕様ルーフ

ルーフデザインやボンネット、サイドストライプ

ユニオンジャックのルーフが採用されていたり、ボンネットストライプが入ったりしているミニはそのままで販売されることが多いですね。サイドストライプは好みの差が激しいので剥がされることが多いでしょう。純正のボンネットストライプ、特に白いラインのモノはどのボディカラーのミニにもよく似合います。日焼けなどでの色あせが少ない純正のストライプは後から施工しようとするとステッカー代だけで2万円ほどかかるので、ストライプが入ったミニに絞って中古車を探している人もいます。

ミニクーパー用CABANAシートカバー

インテリアで人気なのはCABANAのシートカバー

インテリアの装備で採用されていたら皆さん喜ぶのはCABANAのシートカバーですね。レザーの質感が非常に高く、インテリアの高級感を高めてくれるアイテムです。そのため、インテリアが外から見えるオープンカーのコンバーチブルで採用されていることが多い気がします。その他、メーカーオプションで取り付けられているとラッキーなのはスポーツボタン(第3世代だとMINIドライビングモード)です。スポーティに走りたい人にオススメのオプションです(後付けも可能です)。また、AT車で装備されていると便利なのがステアリングのスポーク部分にシフトアップ、ダウンができるパドルスイッチです。スポーティな走りをしない人でもエンジンブレーキをかけるときに意外と便利なんですよ。

第2世代ミニ用 F56-Lookヘッドライト

ヘッドライトがバイキセノン、LEDに変更されている車両は多い

その他、クーパーSのみに標準で採用されているヘッドライト(第2世代はバイキセノン、第3世代ではLEDヘッドライト)がONEやクーパーにも採用されていたなら、少しだけラッキーです。新車購入時にヘッドライトは上記のモノに変更されていることが多く、そこまで珍しいとは言えません。中古車の中には第3世代のF56風のデザインのヘッドライト(F56 Lookヘッドライト)や人気のバルカンフォグランプ、LEDルームランプなどのアフターパーツを装備した第2世代のミニクーパーなどもありますね。こういった定番パーツでカスタムされたミニはノーマルに戻さずに、そのまま購入するのもおすすめですよ。ちなみにデザイン的に違和感のない埋め込み式の純正ナビが採用されたのは第3世代以降のミニからになります(クロスオーバー、ペースマン用には2015年モデルから埋め込み式の純正ナビもあります)。第2世代以前のミニではカロッツェリアやパイオニアなどのHDDナビが取り付けられていることが多いでしょう。なお、ETCは最初から装備されていることがほとんどです。

アフターパーツから考えるミニ選び

第2世代ミニ(R56)エンジン

チューニングパーツはクーパーS、JCW専用品が多い

ミニのノーマルのスタイルが好きで購入後も後から大きなカスタムをしないという方は価格やデザインの好みからONEやクーパーを選んでいただいても大丈夫です。サイドミラーキャップやサイドスカットル、インテリアパーツのほとんどはONEやクーパーとクーパーSで共通なのでちょっとしたデザイン変更はどのグレードのミニでも楽しめますしね。ただし、エンジンや吸排気などのチューニングパーツ(エアフィルターやキャタライザー、マフラーなど)はクーパーS専用品のことがほとんどです。ミニ購入後に走り寄りにチューニングしていきたいという方はクーパーSの購入をオススメします。

特別仕様車から考えるミニ選び

ミニクラブマン ハンプトン

特別仕様車をモチーフにカスタムも可能

ミニはローバーミニの時代から定期的に特別仕様車が販売されてきました。エンジン仕様や足回りまでが特別なジョン・クーパー・ワークスGPのようなメーカー純正のコンプリートカーもありますが、多くの特別仕様車はボディやルーフカラーであったり、インテリア仕様であったりが一般のモデルと差別化されていることがほとんどです。特別仕様車は台数限定で販売されているため、中古車市場にも限られた数しか出ません。オーナーの愛着が深く、中古車として出てこないモデルもあります。そんな場合はお好みのミニをベースに特別仕様車を再現するということもできますよ。ボディカラーなどは費用がかかりますが全塗装やラッピングで対応できますし、インテリアカラーもラッピングやCABANAシートでイメージに近づけることも可能です。特別仕様車はグレードや年式が限られているため、「後期型のミニクーパーで、●●の特別仕様車のようにデザインしたい」というようなオーダーの方が安心して乗ることができるかもしれませんね。ミニの特別仕様車にどんなモデルがあったのか、はCLUB CARSのコチラの記事にまとまっているのでご覧ください。

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