ミニクーパーの燃費が向上、ミニクーパーSの価格が改定

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ミニクーパーの燃費が改善、エコカー減税にも対応

2014年3月の登場から1年以上が経ったミニ3ドア、2014年秋に登場したミニ5ドアの仕様が一部変更されましたよ。これからミニの購入を検討している方にとって気になる燃費がミニクーパー（MT、AT）ともに改善されました。
ミニクーパー3ドア AT車　17.9km/L→18.3 km/L（JC08燃費）
ミニクーパー3ドア MT車　19.2km/L→19.6 km/L（JC08燃費）
ミニクーパー5ドア AT車　17.9km/L→18.3 km/L（JC08燃費）
と変更されています。また、3ドア、5ドアのミニクーパーは燃費向上の結果、平成27年燃費基準、平成17年排出ガス規制をクリアし、自動車取得税が20%、重量税が25%減税となります。エコカー減税は2015年4月から算定基準が厳しくなり、2014年と比べると減税率は小さくなりました。MINIだけではなく、各メーカーが新基準での減税を受けるために研究開発にいそしんでいます。ミニ3ドアや5ドアの今後のエコカー減税の審査基準となる平成32年燃費基準では20.3㎞/Lをクリアする必要があります。2020年にはヨーロッパでEURO5という環境規制もスタートしますから、あらゆる自動車メーカーへの燃費向上へのプレッシャーはまだまだ重くのしかかるでしょうね。

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ミニクーパーSの価格が改定

また、今回の仕様変更ではミニ3ドア、5ドアともにクーパーSの価格改定が行われ、従来より7万円販売価格が引き上げられました（ONE、クーパーは変わらず）。ただし、これまではメーカーオプションとなっていた「ITSスポット対応のETC車載器システム内蔵 自動防眩ルームミラー（69,000円）」がクーパーSでは標準装備となりましたので、標準装備が1つ増えた分だけ価格が見直しされたと考えてもいいでしょう。また、価格改定後のクーパーSでは純正ナビの地図のアップデートの3年無償のサービスが追加されました。従来は有料でのアップデートでしたから、7万円の値上げとは言うものの、7万円以上のオプションやサービスが追加されています。その他、フロントのエアダクトやテールゲートのドアなど、一部パーツのカラーがブラックに変更されました。